住宅購入を誰に相談し何から始めるか?進め方講座⑤ ハウスメーカー選び編

仙台の住宅コンサルタント、パートナーズライフプランニングの住宅購入進め方講座5回目はハウスメーカー選び編。

マイホーム計画を「何から始めるか」から進め方の流れに沿ったお話しも前回で間取り図も完成し、残された相談事といえばどの住宅会社で新築すべきかの、ハウスメーカー選びという事になるでしょう。

ここ迄住宅ローンの借入額や返済方法、土地探しの方法、間取り図作成方法について順を追って整理してきました。

マイホーム計画に取り組む際、新築経験が無く進め方の道標も無い状態では、住宅ローン返済の不安や土地探し、間取り案の迷いで頭の中がゴチャゴチャになり「もう家づくりに疲れた・・」と気が滅入ってしまう方は多いものです。

後悔を残さない為にも、予め何を検討すべきかと進め方の流れを知って頂く内容で進めてまいりました。

前回までの流れは下記コラムを是非ご覧下さい。

住宅購入を誰に相談し何から始めるか?進め方講座① 家づくり流れ編

住宅購入を誰に相談し何から始めるか?進め方講座② 予算と住宅資金編

住宅購入を誰に相談し何から始めるか?進め方講座③ 土地探し編

住宅購入を誰に相談し何から始めるか?進め方講座④ 間取り図作成編

ここ迄でマイホーム計画案は出来上がっているはずです。

後はいよいよ誰に家づくりを任せるか、ハウスメーカー選びを残すのみとなりました。

とはいってもハウスメーカー選びって、結構大変ですよね。

家づくりのここまでの流れは「何から始めるか」から的確な整理方法に基づいた検討の進め方さえ知っていれば合理的に判断を重ねられますが、「どのハウスメーカーや工務店に新築工事を任せようか?」の選択になるとちょっと勝手が違い多くの方が迷ってしまうはずです。

■ 住宅展示場がかっこいいデザインで相談してみたが価格が高いみたい

■ 断熱性能が優れているのは分かったが、他の話はぜんぜん

■ 会社の名前は大手で知れているが営業マンに相談しても答えが今ひとつ

■ 2社に相談しているが一長一短、どっちが良いのか分からない

ハウスメーカー選びに失敗し、後々後悔を残さない様にと悩めども迷いは深くなるばかり。そのうち営業攻勢も強くなり始めると「もう疲れた!」と根を上げてしまいたくなる様な光景をよく見かけます。

折角の家づくりがこれでは残念です。もっと落ち着いて判断できる環境を整えたいですね。

⬜︎  ハウスメーカー選びに何故迷う?  

ハウスメーカー選びは多くの方が迷いを深めるテーマですが、それは何故か?

恐らくその答えは「期待値」という不確かな観点で判断を下さねばならない所に行き着くのではないでしょうか。

同じ新築住宅でも建売住宅と注文住宅では少々事情は異なりますが、特に新築注文住宅の場合は家づくりの過程である業者選びの段階では、新築の家という「商品」はまだ影も形もありません。

確かめる術といえば相談先のハウスメーカーが作成した「間取り図」や総費用に対する住宅ローン返済計画等を記した「住宅資金計画書」、加えて自社の商品アピールの資料といった所でしょう。

「案」は示されていますが「こうなる」という断定的なものを揃えることは無理な話であり、これら情報を元にして最終的には「期待値」で判断していくしかないのです。

自動車やテレビの様に、現物の完成品で試乗したり、操作してみたりと確かめる術が無いというところが住宅購入の難しさではないでしょうか。

そうなりますと売り手の側も建ち上がった姿での説明は敵いませんので、いつしか「言葉」が独歩しがちです。いわゆる過度なセールストークが飛び交う事は珍しくありません。

只でさえ判断が難しい環境に加えて、数社に相談を持ちかけていようものなら営業マン氏の

「当社の断熱性能は業界トップクラスで、他のお客様からも・・・・・」

「当社は〇〇銀行と提携しているので住宅ローンも有利な条件で借入出来ます」

「あそこの会社の価格が高いのは・・・・・」 「安い建物の会社は・・・・」

「ウチは業界ナンバーワンです!」 「ウチも〇〇では業界ナンバーワンです!」

全部鵜呑みにしたら訳が分からなくなってきます。

「もう疲れた」「誰の言う事を信用して良いか分からない」

よく耳にする嘆きのフレーズです。

⬜︎  ハウスメーカー選びの進め方  

それではハウスメーカー選びはどの様に検討を進めれば良いのでしょうか。

ポイントは営業マン探しにあると私は常々話しています。

業者選択の手順としては、まず知りたいのは各ハウスメーカーの素の情報・客観的情報、次にその情報を基にした判断です。ここがゴチャゴチャしては冷静な判断は下せません。

そして各社自身の情報であれば一番精通しているのは各営業マン達ではないでしょうか。

但し、彼らを無作為に情報源として相談しても、先の様に営業バイアスの掛かったセールストークで畳み掛けられてはかえって混乱を招くだけ。寧ろ失敗の素になってしまいます。

だからこそ信頼の置ける営業マンを如何にして探し出すかが重要になってくるのです。

新築工事を任せるハウスメーカー選びを最終的に決断するのは住宅ローンも目処が付き、間取り案も出来上がり、予算案と見積金額の突き合わせを終えたタイミングです。

恐らくどんな営業マンでもこの場面では契約締結を促してくるはずです。「値引き」や「サービス工事」の飴玉をチラつかせながら。

そこで迷いがあるのであれば、まずは冷静にそこに至るまでの相談過程を振り返ってみると宜しいでしょう。担当営業マンの仕事ぶりを。

住宅ローン始め住宅資金の話、土地探しの話、間取り図作成の話といったここまでの流れの中で十分に信頼に足る仕事には及ばない人物であれば、その後の家づくりの作業をその彼に任せるのは不安が伴いますし、そこまで受けている説明の真偽にもある程度のフィルターを掛ける必要はあるでしょう。

丸ごと鵜呑みにしてしまっては混乱も招きますし判断を誤り失敗の素となってしまいます。

「もう疲れた」「誰の言う事を信用して良いか分からない」と悩まれている方々の根本的な要因がここにある様に思えます。

そうでは無く信頼の置ける営業マンへの相談から有意義な情報提供を受け、これを如何に有効に使って判断を重ねるが肝心。信頼に足る情報のみが判断の材料とすべきだからです。

この辺りの細かな進め方は下記のコラムでご紹介しておりますので併せてご覧ください。

失敗しないハウスメーカー選びは営業マンを知る事! 営業マンの分析学

この様に得た情報を選別するだけでも相当に判断の精度は高まります。

私にとっても住宅コンサルタントとしての仕事の際、営業マン分析は欠かせません。

いい仕事をする為には良い営業マンと一緒に仕事をしたいのは私も同じ。それを見分けなければ皆さんのご相談にお応えする精度に拘ってしまいますすから。

⬜︎  こんなところにも注意    

因みにハウスメーカー選びにおいて失敗を避ける為のコツをもうひとつ。

よくワンフレーズのセールスポイントを前面に押し出す業者があります。

「高気密高断熱」「ローコスト」「自然素材を重視」「高いデザイン性」等を自慢のポイントとしてその有用性を訴え集中的にアピールするスタイルのハウスメーカーの事です。

皆さんの家づくりにおいて重視したいテーマとそのフレーズが合致した場合、有力な選択肢に上がることもあるでしょう。

但し注意したいのは、この様な営業スタイルを採用している会社はその分野に特化しすぎる故か、他の分野への関心が希薄であったり、ノウハウの備えが見劣りする会社が散見されます。

家づくりの相談の際も打ち合わせ内容のバランスが安定せず

「断熱性のは高いのかもしれないけど間取り図が納得いかない」

「住宅ローンの負担が軽くなるのは良いけれど価格が安い分対応がイマイチ」

「確かにかっこいい家だけどデザインの話ばかりじゃ不安」

得意としている分野が満たされていれば住まいは快適になるものでは有りません。その点で「ココが最高だから良い家になる」という触れ込みと新築完成後の皆さんの評価に齟齬が起きてしまう事がままあります。

新築完成後「住んでみたら思った様には・・・・・」と後悔を残さない為にも、こだわりの分野に集中しすぎて家づくりのバランスを欠かない様気を付けたいものです

ハウスメーカー選びは如何に冷静に情報整理を行うかがツボ。仙台の様にハウスメーカー激戦区であれば尚更です。

⬜︎  誰に相談するか     

さて、今回住宅購入進め方の流れを「何なら始めるか」から順に見てまいりました。

ややもすると混在してしまう住宅ローン、土地探し、間取り図作成といった検討作業の進め方に意味を持たせ流れを整理することで、「土地を決めなければならない時なのに住宅ローンが心配」と言った様な判断の混乱も避ける事ができます。

但し、皆さん自身で何を検討すべきかポイントを的確に押さえ、進め方の流れを組み立てる作業はちょっとハードルが高いとご不安の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

的確に助言をしてくれる誰か、相談できる誰かがいれば心強いはず

今回ハウスメーカー選びのツボとしてご紹介した営業マン探しも「自分達だけで出来るかな?」と自信のない方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時にこそ住宅コンサルタントに相談してみませんか

パートナーズライフプランニングは単に業者・ユーザー間で中立公平な立ち位置では無く、お客様の側に寄り添いマイホーム購入サポートを行う住宅相談窓口です。

今回シリーズでご案内して参りました住宅ローン始めとした住宅資金計画、土地探し、間取り図作成、ハウスメーカー選びといったテーマの望ましい進め方の流れの解説に始まり、マイホーム計画全てを専門的知識でトータルサポートします。

皆様にとって計画全体に連続性が持てると共に、今回取り上げました営業マン選びや交渉の場にも皆様と共に同席し的確に助言いたしますので安心の中で家づくりに取り組んでいただけます。

ご家族の一大事業であるマイホーム計画を成功へと導く手堅い選択肢になるはず。

初回ご相談は無料ですので、専門家のコンサルティングをお気軽に体験してみては如何でしょうか。

お気軽にお問い合わせください。

トップページにも家づくりの情報を揃えておりますので併せてご覧ください。

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この記事の監修<br>パートナーズライフプランニング<br>代表 栗山 琢磨

この記事の監修
パートナーズライフプランニング
代表 栗山 琢磨

仙台で生まれ育ち、大手ハウスメーカー・外資系生命保険会社勤務を通じて得た住宅・不動産・ライフプランの豊富な実務経験と専門資格のスキルをベースに2011年起業。

住宅コンサルタント・家計設計コンサルタントとして相談対応域は住宅ローン・土地探し・間取りづくり・ハウスメーカー選びといった住宅購入相談から学資や老後の資金準備・生命保険相談と皆様のライフプラン全域をカバー。

各テーマの仕組み・課題を解り易く解説。

仙台を中心に貴家の頼れるコンサルタントとしてお手伝いいたします。

・1級ファイナンシャルプランニング技能士
・トータルライフコンサルタント(生命保険協会認定FP)
・宅地建物取引士
・インテリアコーディネーター

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この記事の監修<br>パートナーズライフプランニング<br>代表 栗山 琢磨

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パートナーズライフプランニング
代表 栗山 琢磨

仙台で生まれ育ち、大手ハウスメーカー・外資系生命保険会社勤務を通じて得た住宅・不動産・ライフプランの豊富な実務経験と専門資格のスキルをベースに2011年起業。

住宅コンサルタント・家計設計コンサルタントとして相談対応域は住宅ローン・土地探し・間取りづくり・ハウスメーカー選びといった住宅購入相談から学資や老後の資金準備・生命保険相談と皆様のライフプラン全域をカバー。

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