家づくりが全然楽しくない…

マイホームを新築しようとハウスメーカーと打ち合わせを重ねているうちに段々と負担感ばかりが強くなり打ち合わせや家づくりの事を考えるのも身が入らず疲れてしまい悩んでいる方はいませんか?

新築注文住宅での家づくりは、インテリアや間取りの相談といった楽しい打ち合わせばかりを想像していたのに、イザ家づくりが始まってみると面倒な話や頭の痛い課題が山積!

大切なこととは分かっていても楽しい打ち合わせどころか頭もぐちゃぐちゃで全然楽しくない・・・。

確かにマイホーム計画は誰もが分からない事だらけ。

更にそれが新築注文住宅での家づくりともなれば同じ新築でも建売住宅やマンション購入と違い見て選ぶだけでは無く、間取りもインテリアの企画も打ち合わせを重ねゼロから作り上げねばなりません。

それが新築注文住宅の楽しい部分であると同時に難しさでもあり、時にそれは家づくりを楽しくない気持ちにまで追い込んでしまいます。

でも、せっかくの新築マイホームの家づくりが楽しくないなんて勿体ない!

楽しくない気持ちに塞いでいた家づくりを楽しいものに変えるのにはどうしたらいいのか?大切なことは何か?について考えてみましょう。

 

 

大切なことは楽しい家づくり

新築のマイホームを注文住宅で実現出来たら素敵!!

家づくりを思い立った時には色々な理想を頭の中に描いていたのではないでしょうか。

使い易い家事動線を工夫した間取り、おしゃれなLDKのインテリア、モダンでかっこいい外観、ハウスメーカーとの楽しい打ち合わせ・・・。

特に注文住宅での新築ともなれば様々なアイデアや工夫を盛り込めばどんなに素敵なマイホームが実現出来るだろうと期待に夢が膨らみます。

そんな家づくりの理想像を多くの方が持つ事でしょう。

家づくりとは将来の人生に向けた家族の暮らしの場をつくりだすものです。

新築したマイホームでの新しい暮らしはそんな夢や理想と切り離せるはずがありません。

だからこそ理想を持つのは大切なことであり、始めから夢も理想もないマイホーム計画ではそれこそ楽しくない淡白なものになってしまうのではないでしょうか。

もし、楽しくない気持ちのままで家づくりを進めるということは、そうした大切なことを試みる余裕も失われた環境とも言えるでしょう。

満足のゆく素敵なマイホームを実現する為には楽しい家づくりが欠かせないのです。

 

家づくりが楽しくないのはなぜ?

それでは夢を描いていたはずの家づくりが楽しくない家づくりに変わってしまったのはどうしてなのでしょうか?

その流れを振り返ってみましょう。

 

新築するには打ち合わせがたくさん

先にも触れた通り、新築注文住宅の完成までにはたくさんの検討課題があり、その為に夫婦での相談やハウスメーカーとの打ち合わせが幾度も重ねられます。

そうした検討課題には面倒なテーマもたくさん含まれる事でしょう。

注文住宅ならではの楽しい夢のある話題よりは、寧ろ頭を悩ます楽しくない課題ばかりに思えてしまうかもしれません。

住宅ローンの返済額をいくらにするか?土地探しをどうするか?間取りと予算のバランスは?そもそも今相談しているハウスメーカーで果たして良いのか、本当に信用できる相手なのか?・・・・

整理し結論を出さねばならない大切なことが次々登場し、それらの課題解決に向けた夫婦での相談、休日ごとの打ち合わせが繰り返されていきます。

それらは確かにどれも家づくりには大切なことなのですが、決して楽しい話題ばかりでは無く、時に不安や迷い、落胆さえも感じさせられることも。

予算の話で妥当な住宅ローン返済額を決めようと悩んでいる内に、段々と先々の色んな不安ごとが浮かんできたり。

土地を探しても希望通りに見つからず、あの土地この土地と打ち合わせの度に新しい情報を見せられている内に焦りと疲れで頭がゴチャゴチャしてきたり。

でも、悩ましいからといって、家づくりにこれらの検討作業や打ち合わせをすっ飛ばしてしまえば、それこそ理想のマイホーム成功が危ぶまれてしまいます。

特に家づくりの初期段階は楽しくないけど避けられないこうした検討作業ばかりで、いつしか家づくりを苦痛に感じさせてしまうのです。

 

打ち合わせを重ねるほど楽しさが遠のく

打ち合わせは決して楽しいテーマばかりでは無く、寧ろ頭を悩ませる話の連続。

そんな流れをたどっているうちに、当初描いていた楽しい夢の実現よりも現実的なモヤモヤした課題の方に気を奪われ、気が付いてみると家づくりが全然楽しくない存在になってしまっていた。

真剣に家づくりに取り組めば取り組む程に、打ち合わせを重ねれば重ねる程に楽しさが遠のくのはやるせないですね。

更に追い討ちをかけるのがハウスメーカーのセールス攻勢。

多くの方は家づくりに十分な術を自らは心得ておらず、手探りの状態で頼るべきはハウスメーカーへの相談が大きいはずです。

しかしながら、ハウスメーカーの営業マンは家づくりの知識には長けていますが、購入者の相談対応が主たる業務ではありません。あくまでも住宅販売です。

となりますと、打ち合わせでの話題もどうしてもセールス色が強くなるのはやむを得ない所ですが、これが過度になると客観性を欠いたセールストークに翻弄されると共に、じっくりと注文住宅の家づくりを熟成させるというよりは「早く決めてもらいたい!」という心ウチが見え隠れし、そんな打ち合わせを複数社と重ねている内に家づくり自体が負担に感じるようになり、すっかり楽しくない気分に包まれてしまうということではないでしょうか。

でも、そんな楽しくない家づくりの環境がせっかくの新築マイホームの実現に向けて相応しくないのは先程も申した通りです。

なんとかして楽しさを取り戻す方法を考えたいですね。

 

楽しい家づくりに大切なことは何?

それではどのようにして楽しくない家づくりからの脱却を図れば良いのでしょうか?

その解決の鍵は情報整理かもしれません。

 

大切なことは情報整理

新築マイホーム計画の入口で抱いていた「夢」「理想」「希望」をカタチにする「機能的な間取り」「おしゃれなインテリア」「かっこいい外観の家」そんな素敵な住まい実現に向かう楽しみも、いざ家づくりを始めてみると「住宅ローン返済への不安」「土地探しの難しさ」「予算と希望のギャップ」「営業マンからの急かし」「手探りの進め方への不安」といった迷いや悩みが、楽しくない家づくりへと変えてしまう流れはここまで確認してきた通りです。

それではこの楽しくない流れを変えるにはどうすれば良いのでしょうか?

どうすれば注文住宅ならではの素敵な住まいを模索する楽しさが得られるのでしょうか?

私はその鍵は「情報整理」にあるのではないかと考えています。

そもそも家づくりの負担感ばかりが増してきたのは様々な課題に直面した事がきっかけです。

且つ、それに応じる知識は恐らく十分とは言えない状態でしょう。

そうした場合、多くの人が自らの知識不足を自覚し、情報収集に精力的に取り組むのは大切なことですし自然な流れです。

そこで得た情報を基に検討を試みる訳ですが、問題は集めた情報の整理です。

一般的に、無作為に集めた情報の有益レベルは一律ではありません。

真偽性、客観性、専門性といった観点で選別した場合に、価値の低いもの程大勢を占め、価値が高い情報ほど希少になるのは世の常です。

それら情報の選別をしないまま網羅的に判断材料として取り上げてしまえばどうなるでしょうか?

混乱は避けられませんね。

なにしろ同じテーマに対する真逆の話さえも当たり前の様に次々耳に入ってくるのですから・・・。

結果として、整理すべき課題の選定も、処理の順番も、処理の方法も必ずしも合理的な検討の進め方とはいかず、不十分な対策や未解決な課題は積み残される事が起こりがちです。

こうした未解決な課題が積み重なればモヤモヤ感が募り、精神的な負担にもなるでしょう。

そうした環境が重なれば家づくりはいつの間にか重荷となり、打ち合わせをしても楽しくないと感じる様になってしまうのではないでしょうか。

この「楽しくない家づくり」の軌道修正には、情報整理が何よりも大切なことだと言えるでしょう。

それにはどうするか?

「打ち合わせ後の情報整理」と「課題を先送りしない」を実践してみてはいかがでしょうか。

打ち合わせ後の情報整理

まず試してみたいのが打ち合わせ後の情報整理です。

「整理といっても何をすれば良いの?」と難しい話に聞こえるかもしれませんが、コツさえ掴んでしまえば大丈夫!

コツは「根拠」を伴う情報と無いを選別する事。

例えば打ち合わせ時のハウスメーカー営業マンでも、身の回りの知人にでも、ネット情報でも、何らかの家づくりに関連する情報を耳にした時、その情報は根拠を基とされているかに着目するのです。

「ゼロ金利が何年も続いたのに住宅ローン金利上昇なんて想像できますか?」

「あそこの工務店は仕事がいい加減だって聞いたよ」

「滅多に出ない土地情報だと思うんです。相場から見ても安いですし」

「ウチの新築建物はUA値が業界トップクラスで物凄く暖かい家です」

「この間取りのLDKは〇〇畳で、以前建てたお客様からも好評です」

こんな話を耳にした経験は有りませんか?

一見もっともそうにも聞こえますが、これらに共通しているのは全て「主観」に基づいた話である事にお気付きになりましたか?

ソースも不明確、根拠となる数値も示さず、全て発信者の主観に基づく評価を並べているに過ぎません。

その根拠を引き出すのが情報整理の最初のステップ。

例えば次の様に。

「過去の状態から将来金利予測をする構造的根拠は?単なる想像の話?」

「誰から聞いたの?その人に限った感想の可能性は?」

「滅多に出ないという頻度や根拠は?相場はどこで調べた?」

「UA値トップクラスだとどの位暖かいの?体感可能な具体的比較材料は?」

「〇〇畳だとどの位のゆとり?以前のお客さんと自分の感覚は違うかも?」

入手した情報が主観的であれば、客観的根拠を含むか否かを明らかに出来なければ、その情報自体の価値が見極められません。

情報収集で大切なことは判断に用いる為の根拠を持つ客観的情報を集める事です。

集めた情報を整理整頓する事で色んな話でゴチャゴチャしていた頭の中がスッキリすれば、判断もスムーズになり負担感が軽減されるはずです。

 

検討課題を先送りしない

次に大切なことは検討課題を先送りしない進め方です。

検討テーマをひとつづつ結論を出し決着を付けながら検討作業を進めるのです。

情報が整理されていても情報そのものに物をつくりだす作用は無く、あくまでも適切な家づくりの判断を導く為の道具に過ぎません。

ここで、情報収集に集中し過ぎて肝心の判断が疎かになってはいないかと言う問題が浮上します。

情報収集に熱中するあまり本来成すべき課題解決の判断に向けた余力が残されなければそれらの対処は先送りとなり積み残された課題は負担感と共に山積する流れは先にも触れた通りです。

これに前記した整理不十分な情報も頭の中に占有されていれば頭がゴチャゴチャしてくるのは無理もありません。

結果として

「間取りの打ち合わせなのに、住宅ローン返済が気になる」

「土地探しの打ち合わせなのに、そもそも新築すべきかの議論となる」

といった様にまとまりを欠いた検討作業がなされ、その余裕のなさが家づくりを楽しくない存在に陥らせてしまうのではないでしょうか。

検討課題を先送りせずその場その場で結論を導き、その結論を持って次の課題解決に進む。

こうした流れから余裕が生まれ、家づくりを楽しめる環境を作り出す事が大切なことなのではないでしょうか。

 

家づくりが全然楽しくないなんて勿体ない!

さて、ここまでせっかく楽しい新築マイホーム計画を願っていたのに、いつの間にか家づくりが苦痛になり、打ち合わせも新築の事を考えるのも楽しくない気持ちに陥ってしまった原因と、本来の楽しい家づくりで素敵なマイホームを目指す為に試してみたい大切なことについてまとめてきました。

少しでも気持ちが楽になって家づくりへの意欲を取り戻していただければ幸いです。

だって注文住宅は色々な新たな暮らしのアイデアを試せる住まいなのです。

おしゃれなリビングの床色を考えたり、キッチンだって使い易さだけでなくホームパーティーもイメージしながらレイアウトしたり、アウトドアが手軽に楽しめる間取りも面白そうですね、ハウスメーカーとの打ち合わせだってそうしたテーマに集中出来れば楽しいアイデアが飛び出すかもしれません。

そんな夢のある家づくりが全然楽しくないなんて勿体無い話です。

楽しみながら素敵な新築マイホームを実現させたいですね。

加えて今回取り上げたテーマと同様にハウスメーカー選びに疲れてしまい家づくりに悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?

こんな疲れも家づくりを楽しくない気分にさせてしまいますが、こちらも情報の扱い方が解決の鍵です。

下のコラムで詳しく解説しましたので併せてご覧ください。

 ハウスメーカー選びに疲れた!相談期間経過と共に深まる迷いの解決策

また家づくりの流れがよく分からずに戸惑っている方もいる事でしょう。

家づくりの進め方を住宅購入コンサルティングを例にしながら解説したコラムも参考になれば幸いです。

新築時の失敗や後悔を避けるには? 住宅コンサルタント相談の活用法

素敵なマイホームを実現させたいですね。