土地探しも含めた新築マイホーム計画は、建物だけで無くどの様な土地を選ぶかも考えなければならないのですから大変です。

ネット検索で新築建売住宅も含めた情報収集やハウスメーカーの営業マンに相談し情報提供をしてもらうなどなど、皆さん少しでも理想に近い物件情報を集めようと一生懸命なのではないでしょうか。

では成果の程は？

となると「はぁ～」とタメ息が出てしまう方もいらっしゃるのでは・・・。

土地探しを始めるにあたり、多くの方は規模するエリアに目星を付け、その地域に該当する物件をネット検索したり営業マンに探索依頼をすると言った流れで進めている事でしょう。

でも、エリアを絞るという事は、該当する物件もおのずと限られてしまいます。

「ネット検索をしても毎日同じ情報ばかり」

「営業マンの情報は希望していないエリアの情報ばかり」

「やっと見つけたと思ったらお値段が・・・」

こんな悩みを多くの方々が感じているのではないでしょうか。

また、

「有るには有ったけど日当たりが・・・」

「道路が狭すぎてこれじゃちょっと・・・」

等と言った様に、土地のロケーションが思わしくないので躊躇してしまう事も出てくるでしょう。

寧ろ、こんな情報の方が一番多いのかもしれませんね・・・。

エリア内ならどこでも良いという訳にはいきません。

いくら駅に近くても、学校が近くても、お買い物が便利でも、肝心の住環境を犠牲にできるものでは有りませんから。

さて、そうなると八方塞がり。

焦りを感じながらもひたすら待つしかないといった心境でしょうか。

 

そんな時に違った視点での土地探しを試してみてはいかがでしょうか？

エリアから選んでいくのでは無くロケーションから選ぶ新築マイホームの土地探しです。

主にエリア選定から土地探しを進めていく方々にとって、通勤や通学といった、いわば宅外行動の利便性を求めての要素が動機となっている事が多いはずです。

確かに交通事情は日々の暮らしの中で影響は大。

とは言え、通勤通学前、帰宅後、休日の暮らしと、住まいで過ごす時間は通勤通学に要する時間よりもはるかに多いとも言えます。

それならば、住環境を左右する土地のロケーションにスポットを当てて土地探しを進めていくという方法の検討です。

当然これに合わせエリアの要件も入れ替えが必要ですが、それまで通勤通学の利便性を重視していたものを捨て去ってしまうというのも極端な話。

そこでこんな考え方も有るのでは？

前述の通り駅周辺の土地を探してきたが中々見つからない、そうなれば自ずと探索のエリアが広がっていく事で解決を図る向きとなるでしょう。

駅から徒歩１０分圏が無いなら１５分圏、２０分圏と・・・。

そうなると例えば駅まで徒歩２０分、そこから電車で１５分の計３５分、往復の総通勤時間７０分。

これの代案がバス通勤であれば電車と違い道路渋滞を加味しなければなりません。

朝夕であれば、朝の時間帯の方が集中し到着までの時間も係りがちですが、バス停付近の土地探しは駅近よりは容易ですのでそんな事も含めてみると、

朝／徒歩３分・バス４５分、夕／バス３０分・徒歩３分、往復の総通勤時間８１分としてみましょう。

乗車時間は朝は３倍、夕は２倍ありますが、延べの通勤時間の差は１０分程度。

そんなエリアを探索域に加えれば、対象となる土地情報は自ずと増加し、加えて比較すると低価格な土地も期待できそうです。

そんな時、ただ単に通勤手段を譲歩しただけでは「妥協」になってしまいますが、情報の増加と低価を生かしロケーションの良好な土地情報を探してみては・・・。

「日当たりがバツグン！」

「天気の日には遠くの山が見える」

「何と言っても静かな環境」

「土地にゆとりがあるからアウトドアも！」

「休日は家族でガーデンパーティー」

それまでは考えられなかった「お家タイム」の充実に向けられる土地物件の発見があるかもしれません。

「良い土地情報が見つからない・・・」と手をこまねいている皆さん。

ただ待っているよりもロケーションで選ぶ新築マイホームの土地探し、一度お試しになってみてはいかがですか。

 

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