仙台の住宅コンサルタント、パートナーズライフプランニングです。

住宅ローン返済に不安を感じたりハウスメーカー選びに悩みながらも、ご夫婦で相談しながらマイホーム計画が完了し、新築した我が家での暮らしが始まった時の感激はひとしおな事でしょう。

こだわりの間取りやおしゃれなインテリアデザインもバッチリキマっていれば喜びは倍増しますね。

それまで家づくりに費やした努力が報われる思いなはず。

でも・・・・・・・

希望通りの間取りだし、期待通りにおしゃれな家に仕上がったのに、なんだか暮らしにくい・・・

こんなことって残念ですがままあるお話です。

間取り図に何度も何度も目を通してハウスメーカーの担当者にも相談し打ち合わせを重ねたはずなのに、いざ暮らしてみると使いづらい部分が気になってしまうと言うのはなんともやるせ無いですね。

勿論、使いづらさを何に感じてしまうのかはひとくくりに出来るものでは有りませんが、案外ちょっとした部分ほど日々気になってしまうものです。

そうした中、結構これの原因のひとつになるのが照明スイッチ。

「え!照明スイッチ?」

と意外に思われるかもしれません。

たかが照明スイッチ、されど照明スイッチなのです。

皆さんの家づくりにいかせるように、どんな照明スイッチの失敗があるのか見てみましょう。

⬜︎  照明スイッチの配置ミス     

照明スイッチが使いづらいと言うのは、配置ミスに起因するものが殆どです。

配置ミスとは

「在るべき所に無い」

「在るべき所に付けられない」

「自然な動線の流れに沿わない」

といった不具合であらわれます。

ひとつづつ見てみましょう。

 

  在るべき所に無い

最初に問題です。

各室のスイッチは室内に設置すべきでしょうか?

室外に設置すべきでしょうか?

「室内!」との答えが聞こえてきそうです。

確かにリビングや寝室、子供部屋等、居室にあたる部屋は室内が正解です。

では、なぜ室内が良いのでしょうか?

理由はその部屋での滞在時間が長く、室内で操作をコントロールできた方が便利だからです。

そろそろ点灯させたい、消灯させたいという時にわざわざ室外に出て操作するのは面倒ですし、室外では在室中に誤って誰かに消灯されてしまい慌てる様な誤操作も起きかねません。

その点では室内設置が基本なのですが、室外の方が便利な部屋もあるのです。

例えばトイレ。

先の例になぞらえれば、トイレの滞在時間は決して長くは無いので、室内での操作コントロールの必要性を求める必要はありませんね。

室外からの誤操作はスイッチの微灯で点灯消灯が確認可能なほたるスイッチにすれば防ぐことができます。

因みに「ほたるスイッチ」はパナソニックの商標の呼び方ですが、設計界隈ではよく呼称されます。

反対に室内設置にしてしまうとほたるスイッチにしても室外からは見えませんので、消し忘れがあっても気付きにくくなってしまいます。

ウォークインクローゼットや納戸なども同様です。

室内外どこに在るべきかをまずは整理しましょう。

 

  在るべき所に付けられない

スイッチの室内外配置が決まりました。

そこで夜間に暗い室内に入室する場合、スイッチはどの位置に設置すべきでしょうか?

これは室内外問わず基本的には入り口付近、加えると建具の戸当たり付近が便利なはずですね。

廊下の灯りを消して入室した後に、部屋の奥まで行かねば照明が点灯できないのでは不便ですし、暗い中での移動は物にぶつかるなど時には危険です。

ところが間取りの具合によってはこの位置にスイッチが設置できない場合があるのです。

例えば右図の様な場合がこのケースです。

点線で囲んだ付近が本来なら設置のベストポジションですね。

ところがこの壁内には必ず壁を支える柱(間柱)が入ります。

その場合スイッチのボックスを壁内に納める余裕は無く、この位置への設置は出来ません。

結局のところ例えば矢印の位置などへの設置を余儀なくされますが、これではちょっと入口から離れてしまい不便な感じがします。

間取り図完成後に気付き解消を図ろうとしても、手直しの範囲が間取り全体の大改造にも及ぶケースも起こり得ますし、まして新築完了後では手遅れです。

ハウスメーカーとの打ち合わせの流れの中で、多くの場合スイッチ配線打ち合わせはかなり終盤に実施されるケースが殆どです。

したがって後になってドタバタしたり、気付かないまま工事開始に至ってしまう事も少なくありません。

設計士が描いた設計図だからと気を抜かず、注意深くみておきたいですね。

 

自然な動線の流れに沿わない

暗い部屋に入室する様なシチュエーションの設置場所は入口建具の戸当たり付近が良いと申しました。

しかし、それだけでは決められないケースもあるはずです。

例えばダイニングや階段、玄関の照明スイッチです。

これらの設置ポイントは部屋の出入りのくくりというよりは「動線」がカギになってきます。

・夕食準備が整いダイニングテーブルに料理を並べる場面でどこに向かえば合理的か?

・就寝時にリビングから2階の寝室に向かう際、どこで階段照明を消すのが便利か?

・玄関照明の点灯消灯は靴を履く前?履いてから?

自然な動線の流れに沿わない場所に配置されていると日々の事なので使い勝手の悪さに不満も募りますし、面倒さから折角設置した照明を点けないでしまったり・・・。

新築完了後に失敗に気付く事、結構多いのですよ。

 

⬜︎  どうすれば失敗しない?      

照明スイッチ設置に関わる注意点を見てきましたが、どうすれば失敗しないのでしょうか?

これら失敗ケースの原因の多くが図面の見落としであるならば注意深く隅々まで目を通す事で不具合を発見できる事でしょう。

しかしながら今回挙げた様な各課題は単に目を通すだけでは気付き難い事柄でもあります。

そこで是非オススメしたいのが間取り図上での「模擬生活」です。

最後のおかずが出来上がったら子供部屋に向かって「ごはんよ~」と呼んでテーブルを拭いて…

就寝する前火の元確認してリビングの照明を消して廊下の照明を点けて階段の…

といった様に机上での生活のシミュレーションをしてみるのです。

出来るだけ細かな動作も想像しながら。

すると

「ここの照明わざわざ点けるかな?」

「ここを消したら真っ暗になっちゃう?」

不自由を感じそうなポイントが発見しやすくなるはずです。

また、スイッチだけで無く、それまで気付かなかった間取り上の他の要改善ポイントも併せて見つかるかもしれません。

まずはお試しください。

住宅コンサルタント、パートナーズライフプラニングの「マイホーム購入サポート」コンサルティングは、皆様の間取り案作成もお手伝い。

今回取り上げました照明スイッチのご提案含め、ハウスメーカー設計図のチェックもサポート致します。

ご家族皆さんが満足出来るマイホームが完成しますよう手堅く専門家に相談してみませんか。

新築時の失敗や後悔を避けるには? 住宅コンサルタントの活用法

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