間取りの工夫は新築家づくりの醍醐味!住宅展示場やネットで見つけた素敵な間取りのアイデアを参考に、おしゃれな家づくりやこだわりの間取りを目指しご家族内で相談しながら色々な間取り案を模索する事でしょう。
そんな中、住宅購入を考え始めるきっかけは様々でしょうがお子様の誕生や、入学が要因というご家庭は多いはず。
そうしますと間取り案を練り上げる際も、子供の養育を念頭においたライフスタイルのイメージを中心に据えながら、様々なアイデアを組み立てていく流れとなる方々が多いのではないでしょうか。
子供の育児、教育を念頭においた具体的間取りのアイデアもよく耳にしますね。
例えばリビング階段やホールを無くしLDK~子供部屋を直結して家族同士のコミュニケーションを図り易くしようというアイデア、和室の位置取りの工夫、2階ホールへのファミリースペースの設置等、工夫は様々です。
仙台近郊の住宅展示場でも「育児」のアイデアを盛り込んだ住宅展示場が見受けられ、この様な間取りのアイデアに触れる機会もあるのでは。
ハウスメーカーによってはここに主眼を置いた住宅商品をウリにしているものもあるようです。
いかに子育てし易く、子供の成長・教育に好ましい環境を家づくりを通して実現するかは親として当然真剣になります。
そもそもマイホーム計画の意義はご一家の家計的、資産的な将来のライフプランを見据えた経済効果も挙げられますが、「子育ての場」としての役割はそれに勝るとも劣らないのではないでしょうか。
お子様の幼児期にお父さんお母さんが新築した我が家で成長していくのですから、様々な思い出と共にその家での日々は記憶に刻み付けられる事でしょう。
そして一生懸命に取り組み、家づくりをした我が家で家族は皆成長していきます。
であるからこそ私も家づくりのお手伝いは絶対に手が抜けないのです。
● 家族は成長する
お子様が乳児期に新築したマイホームでの暮らし方も月日の中で幼稚園、学校進学と成長し皆さんご自身も齢を重ねて行き時の経過と共に当然に変化していきます。
オムツ交換・授乳とテンテコ舞いしていた時期も過ぎ、今度はお部屋がオモチャで散らかり放題。
そして気がつけば小学校、中学校、高校生と成長するにつれ勉学や様々な活動の重要性も増し、親子間の接し方もずっと同じではありません。皆さんも記憶を辿れば同じではないでしょうか。
実はそこに家づくり、間取りづくりのヒントがあります。
今、家づくりに臨むにあたって、家族の将来のライフスタイルの変化をイメージしてみる事をお勧めしたいのです。
「今」に合わせ今が最高のマイホームでは無く、家族の成長に合わせて永く満足できる家づくりを目指してみてはいかがでしょうか。
●では、どうやって?
家づくりを新築の注文住宅で検討するとなれば間取りづくりは力が入ります。注文住宅という事はオーダーメードの家、アイデアや工夫次第で当然に完成度が変わってくるのですから。
それはかっこいい家、おしゃれな家にする為の意匠面、使い勝手を良くする為の機能面の充実と多様です。
それら間取りの起案の中でも「育児」を念頭においたアイデア、工夫は多くご方が重要な地位を占めます。
「家」の重要な役割が「子育ての場」であるとすれば、それは自然な事だと言えるでしょう。
その為のマイホーム計画なのですから。
後はそれをどの様にして家づくりに取り込んでいくかという事です。間取りのご相談を通じて寄せられる声にはお子様がある年代の時期に差し掛かった生活を念頭に置いたご意見が多いようです。
例えば乳幼児期に重点を置いて間取りを考えると、
「1階和室の位置取の扱いについて、子供が和室でお昼寝をしていてもキッチンから目が届く様に配置したい」
という育児をイメージしたご希望もこのひとつでしょう。
また、もう少し成長し小中学生あたりの時期を念頭に置くと、
「2階のホールにファミリースペースを設け、そこを勉強や読書、遊びのスペースとし、子供室は最低限のスペックで良い」
「リビング階段にする事で学校から帰宅時、玄関から直接子供室に向かわず顔をみれる様にしたい」
「ホールを無くし直接LDKに寝室、子供室も接続させ家族間のコミュニケーションの機会を増やしたい」
と子供との接点を重視し、それに適った間取りのアイデアのご希望も出てきます。
これらはその一部にすぎませんが、子供がそれらの年代に達した時期の子育て間取りアイデアとしては、個人的思考との一致は別にしてどれも理解できるものです。
でも
その時期を過ぎた後はどうでしょう・・・
・乳幼児期に活躍した和室もその後どんな使い方が見つけられそうですか?
・低学年時には十分だったファミリースペースはお子様の成長に見合った空間?
・成長と共に自我が確立する中でコミュニケーションとプライバシーのバランスは?
子供は体も心も成長します。
全てを子供に合わせていた育児からも徐々に解放されます。子供にとって「最適」な空間も徐々に変化します。
また、自我が養われ自立の意識も芽生えて来ると、、家族同士の「距離」が近過ぎては我が家での暮らしがちょっと息苦しく感じる様になるかもしれません。
あまりにも限られた時期に間取りを特化し過ぎた為、それが活躍した時期が過ぎた途端に利用頻度が減ってしまったり、逆に使い難くなってしまうケースは案外多いものです。
まずはそんな事もちょっと想像してみるのが第一歩!
そこからアイデアを工夫してみてはいかがでしょうか。
永くいつの時期も家族みんなが快適に過ごせる我が家を目指したいですね。
どうすればいいかって?
パートナーズライフプランニングにお任せ下さい。
答えは皆さんのこだわりや考え方、ライフスタイルをお聴きしながら「マイホーム購入サポート」コンサルティングのご相談の中でご一緒につくりあげていきましょう。
マイホームは人生一番の買い物とも例えられます。その後の人生を暮らしていく場をつくり上げていくのですから、新築直後の生活シーンに加えてもっと先の成長した家族の姿もイメージしてみたいですね。
そのお手伝いをするのが私のコンサルティングです。
今回ご一緒に考えてきました間取りのテーマだけでは無く、ライフプランを通して困らない家計設計の準備も末長い満足には不可欠です。
1級ファイナンシャルプランニング技能士、宅地建物取引士、インテリアコーディネーターである私、栗山が、皆様のマイホーム計画を
・家計設計を踏まえた住宅資金設計
・土地の見方、取引のサポートを提供する土地探し
・キメ細かくハウスメーカーとはちょっと違う間取り案作成
・ハウスメーカー選びの客観的アドバイザー
これら家づくりの全てをワンストップでサポートしますので計画全体に連続性がありご安心いただけます。
こちらもご覧ください→新築時の失敗や後悔を避けるには? 住宅コンサルタントの活用法
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