おしゃれな家づくり開始!と始めたもののツボが解らずお悩みの方も多いのでは?そんな時インテリアやかっこいい外観デザインの前におしゃれな間取りを考えてみませんか。ライフスタイルも刺激する様なおしゃれな間取りのアイデアのお話をしてみます。
⬜︎ どんな家にしたい?
新築の家づくりの醍醐味は何と言ってもマイホームをどの様にして、こだわりや試してみたいアイデアを実現できるか夢を描く事でしょう。
理想のお家をイメージすると共に
「どうすればおしゃれな家づくりができるのか?」
「新築でかっこいい外観や素敵なインテリアを実現するコツは何なのか?」
「生活しやすい新築間取りの面白いアイデアは何かないだろうか?」
と、これからマイホームのプランニングを始めるにあたり興味は尽きないと思います。
パートナーズライフプランニングはその様な皆様の相談窓口として間取りやインテリアのプランニングもサポートしておりますが、例えば新築注文住宅のご相談にあたりどの様なイメージをお持ちかお聞きすると、細部には勿論様々なご希望があるのですが、大枠の所では間取りに関わるお部屋の数や広さ・室内の機能等は、独自の発想よりは寧ろオーソドックスな考え方に添い、ある程度皆さん共通した「形」にご意見がまとまってくるようです。
特に新築建売住宅はその普遍的な形に沿ってプランニングされているものが大半です。
これが決して不十分な訳では無いのですが、こだわりの家づくりを目指す方は、ちょっと違った視点からのアイデアもチェックしみてはいかがですか?
何せ新築注文住宅であれば色々な間取りやインテリアのアイデアが試せるのですから。
あまり極端に奇抜なだけのビックリハウスはどうかと思いますが、もっとライフスタイルを充実させる、貴方にぴったりなアイデアがあるかもしれません。
そんな間取りの一例をご紹介しましょう。
⬜︎ 何から考える?
まず、間取り図作成のプロセスをお話ししますと、最初に各お部屋のレイアウトを考える事から作業が始まります。一番中心となるお部屋の配置を優先的に決め、それに付随する部屋を配置していくと合理的な間取り図作成の近道となります。
この場合に中心となるお部屋はだいたい玄関とリビングなのですが、玄関の話は別な機会にさせて頂き今回はリビングについてのアイデアをご紹介します。
リビングは日常生活を過ごす場所としての位置付けですね。特に昨今はこれに付随してダイニング・キッチンを一体化したLDKワンルームとした間取り構成が主流です。
これに沿って細部を検討して行きますと
・LDKは〇〇畳の広さにしたい
・壁掛けのテレビにするとおしゃれ
・キッチンは対面キッチン希望、カウンターも欲しい
・リビングは住宅展示場で見た様なかっこいいタイル貼りのアクセント壁にしたい
この様にリビング・ダイニング・キッチンでのご希望は間取りインテリアにおいても多様なのですが、圧倒的に多くのご家庭の間取りに共通している事が一つあります。
何だと思いますか?
答えは「リビング」「ダイニング」「キッチン」それぞれのゾーンのレイアウトがリビングから始まり、→ダイニング→キッチンと連続している事です。横方向、縦方向、L字と形状は様々ですが、レイアウトの順序はポジション的に良好な位置から始まりリビング→ダイニング→キッチンというのが共通項になっています。
起点はリビングなのですがリビングに求める要件は採光条件、空間環境、に加えてテレビの設置位置です。
大型画面のテレビを置いて、それに正対してソファを置いて、それと干渉しない様にダイニングテーブルを配置して対面キッチンを・・・・。
この様に間取りの作成プロセスを踏まれていますが、この場合無自覚な内にテレビの配置にLDK全体が支配されてしまう事に気付きます。
テレビの設置位置がリビングプランニング上での最優先要件となり、そのポジションを起点にLDKが構成されていきます。
おのずとライフスタイルもその間取りに沿ったものとなる事でしょう。
その事自体を決して否定するものではありませんが、もし違ったアイデアが存在し、そこでの生活がご自身のライフスタイルにフィットしそうであればちょっと覗いてみても良いのではないでしょうか。
⬜︎ ライフスタイルを豊かにするアイデア
そのアイデアのひとつがキッチンを中心としたLDKの間取りです。
一般的LDKの間取りとのレイアウトの違いは下の図1のイメージです。
(図1)
一般的なLDKの展開と比較し、中心に配置したキッチンからリビングへ、キッチンからダイニングへと空間が展開していきます。
「食」を生活の中で身近な位置における様なスタイルの空間発想です。
間取り図を見ながらの方がイメージし易いかもしれませんね。
一例作成してみましたので下の図2をご覧ください。
(図2)
クッキングを気軽に楽しめる環境はどうでしょう。
■ 「ちょっと作ってみようかな」から即クッキングタイム
■ 今日のディナーは気合を入れて・・・
こんな場面で料理を単なる「作業」の位置付けでは無く「楽しみ」としてのフォローを、お家が果たせたら生活の付加価値が深まると思いませんか。
キッチンに立つとお庭の風景が目に映ります。
ガーデニングの草木を眺めながら明るいキッチンでお料理!
ダイニングもリビングもキッチンを中心とした間取りですので、料理に取り組む事が「篭った」雰囲気にはなりませんね。寧ろ楽しめるように・・・。
システムキッチンはフルフラットのタイプが似合いそうです。
キッチン向かいにチェアーを置いて寛ぎながらのお料理も良いでしょうし、軽めのランチは作ってその場で食事も良いかもしれません。
キッチンの前にはテラスが広がっています。
アウトドアでの「食」をテーマにしたイベントも色々楽しめそうです。
⬜︎ おしゃれな家にも
勿論、間取りのこだわりだけでは無くおしゃれな家づくりのアイデアも盛り込みたいですね。
おしゃれなインテリアアイテムとしてエコカラット等を用いた壁面の装飾は住宅展示場でもよく見かけますのでお馴染みだと思いますが、ちょっと見慣れた感もあります。
そこで床にタイルを張ってみてはいかがでしょうか。
同じタイプのタイルをキッチン、ダイニング、テラスと広げていけばかなり個性的なかっこいい空間が出来上がります。但し、室内用・屋外用の両設定のあるタイルを選んで下さいね。
かっこいいデザインばかりでは無く機能的にも有効です。
お料理に熱心になるとキッチン周辺は油や水跳ねで汚れてしまうかもしれません。そんな時にも床がタイルであればお手入れもしやすく、おしゃれなお部屋をおしゃれなままに維持しやすくなります。
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⬜︎ ご一緒にいかがですか
いかがですか?
余り極端な間取り図を見せられれば戸惑いを感じるかもしれませんがLDKの配置をちょっと見直すだけで新しい生活のアイデアが浮かんできます。
当たり前で手をつけないでいる部分に、案外面白い生活シーンが実現できる素材が埋もれているかもしれません。
せっかくの新築住宅です。興味をお持ちの皆さんには是非チャレンジ頂きたいところですが、独力で注文住宅の間取り図作成はちょっとハードルが高いですね。
希望を叶えてくれそうなハウスメーカー選びもなかなか大変です。と申しますのもハウスメーカー全てが注文住宅を得意としているわけでは無く、不慣れなプランナーに当たってしまっては理想通りには事が進まないでしょう。
そこで我々コンサルタントにご相談をしてみてはいかがですか。
おしゃれな家づくりの間取り図作成は勿論ですが、それを実現する為の住宅ローン始めとした住宅資金計画もしっかりと立てた上で納得できる予算案を組みませんと、安心して間取りやインテリアのプランニング作業に取り組めません。
パートナーズライフプランニングの「マイホーム購入サポート」コンサルティングは、住宅資金の立案から土地探し、ハウスメーカー選びの助言と、間取り図作成のみならず皆さんのマイホーム計画をワンストップでトータルサポートする住宅購入相談窓口です。
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勿論、住宅ローンのご相談も変動金利や固定金利の選び方等、万全にハウスメーカーからは得られない専門的なノウハウで皆さんの家づくりを成功に導きます。
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