「もう家づくりに疲れた」とお嘆きの方は以外に多いはず。

マイホーム計画を新築一戸建てと決めた場合にも新築住宅は注文住宅もあれば建売住宅もある中で、間取りやインテリアでおしゃれな家やこだわりのマイホームを目指すなら注文住宅の家づくりが相応しいのですが、注文住宅とは本来オーダーメードの家。

夢がある反面、何か拠り所が無いと大変に思えるかもしれません。

事実、新築を注文住宅に決めて家づくりに臨んだものの、間取りや外観デザインやらが打ち合わせを重ねても上手くまとまらず行き詰まってしまうと、先の「疲れた」というお嘆きに繋がるのでしょう。

ただでさえ住宅購入は住宅ローン、土地探し、ハウスメーカー選びと頭が一杯になるテーマが盛り沢山ですから。

そんな中でも今回は、新築注文住宅の家づくりで起きる頭を痛める出来事に注目してみたいと思います。

住宅展示場の見学等で相談を持ちかけたハウスメーカー数社と間取りの打ち合わせを重ねどもしっくりくる間取り案が出てこない。これが毎週休日ごとに続いては確かに疲れてしまいます。

新築注文住宅固有の悩み事といえば間取り・インテリア・外観・設備等企画案に起因するものでしょう。

「思い通りの間取り案が出来ない」

「気に入った案では予算に合わない」

「打ち合わせが続いて疲れてきた」

といった行き詰まりへの打開策が欲しいところですが、原因は何でしょうか?

2つの事が考えられます。

「アプローチの間違い」「プランナーの技量の問題」です。

それぞれの原因別に分析しアドバイスしてみます。

 

①アプローチの間違い

間取り図作成前に相談先のハウスメーカー打ち合わせで担当者から新築で適えたい希望をたくさん聞かれ、聞かれた分答え、どんなに素敵な案が出くるだろうと期待してたが「なんか違う」とプラン修正、それでもやっぱり「なんか違う」で再修正と繰り返しているうちに訳が分からなくなってしまうという事はよくあります。

一生懸命取り組んだにもかかわらず期待に添ったものに出会えなければ、それは疲れます。

その場合、まず原因としてまず確かめてみたいのがプランニングのアプローチが間違っていないかの確認です。

チェックのツボは「希望をたくさん盛り込む家づくりスタイルで間取り図作成がスタートしてはいないか?」

「リビング階段・対面キッチン・収納は多く・LDKは△△畳・広々と・土間収納も・浴室は・・・」

この方法でプランニングしますとお客様サイドは「しっかりと希望を伝えなければいけない」という意識が先立ちますしプランナーサイドは「投げかけられた希望は全て盛り込まなければいけない」となりがちです。

結果として、強い要望、軽い要望が混濁し全体が過大気味となり取捨選択の整理がなされない中で、要望全てを意識してプランニングすれば総花的仕上がりに陥ります。

当然予算に見合う範囲内でのやり繰りとなりますので「言った事は入っているけど、それ以上の工夫も無い」となるとせっかくの新築注文住宅を相談している身としては「なんか物足りない」と感じてしまう事でしょう。

つまりそもそものプランニングの「導入部」が上手く噛み合っていないという事。

もし、それが原因で良案が中々出来上がらないとすれば、まず試してみたいのが要望を整理する事です。

間取り図作成の打ち合わせ過程で伝えた希望・要望を一度全て白紙にして「一番重視するもの〇〇、次に△△」と優先度の高いものに絞って伝え直した上で一から再作成してみるのです。

希望の反映でいっぱいいっぱいになっていたスペックにゆとりが生まれ、提案を盛り込む隙間が見つけられるかもしれません。

プランニングが行き詰まった時、「急がば回れ」結構有効な方法ですよ。

②プランナーの技量の問題

「このハウスメーカーの断熱性能が気に入った」

「おしゃれな家にしたいからデザインの気に入ったこの会社」

ハウスメーカーの選び方は多様ですが、特に注文住宅での家づくりを目指される方は様々な住まいへの「こだわり」が選択の基準になる事は少なからずあるでしょう。

但し、この「こだわり」にマッチしたハウスメーカーと間取りの「企画力」の力量は必ずしも一致しているとは限らず、注文住宅への対応力には会社間で相当の格差があります。住宅会社だけではなく実際に作成する個々のプランナーにおいても個人の技量差が当然有ります。

つまり「こだわり」で秀でた会社でも、間取りの企画力においては全く期待に応えるレベルに無いという事もあり得るという事。この場合、いくら打ち合わせを重ねてもそもそもの技量が追いついてないので、理想の案に出会う事は期待薄かもしれません。

しかしながら、先の家づくりの「こだわり」からそのハウスメーカーに固執してしまうと、時間と労力に見合った成果が現れず疲労だけが蓄積していく結果を招きます。

そんな時どの様に対処すれば宜しいのでしょうか。

①で上げた対処方でも間取り図の改善が見られない場合、それ以上間取りの打ち合わせを重ねてもいじくればいじくる程間取りのクオリティーはより下がっていくことが常です。

それならば次の2つからの選択をする事が賢明でしょう。

A:現状の案が妥協可能なレベルで有れば、評価したこだわりを優先しその間取り案とする

B:納得に及ばない案で有れば、無駄な打ち合わせを重ねず他社も検討してみる。

Aは「こだわり」の実現の優先度合いが非常に高く、間取りは十分とは言えないまでもある程度の納得水準に達している場合は、無理に間取りの変更打ち合わせで深入りしすぎず、次の作業への移行を判断するものです。余力をそのハウスメーカーでの他打ち合わせに投入した方が建設的だという考え方です。

Bは「こだわり」のハウスメーカーの案を得た状態で打ち合わせを一度ストップし、他のハウスメーカーに相談しプランニングの依頼をかけてみるものです。これでそれまでの停滞が氷解する様で有ればしめたものです。

但しこの場合も注意点があります。

元々本命だったX社の企画案が冴えずにY社に相談し、良好な案を得たとします。そこでY社の案をX社に持ち込み再設計するという方法が思い付くかもしれません。

しかしこの方法は余り感心しません。

その理由はその様な行動のマナーについての是非は個々に判断なさる事なのでここでは論じません。

あくまで家づくりの効果という観点において疑問符が付くのです。

この流れはX社のプランニング能力への疑義がY社相談の発端です。

となりますとY社の間取り図をX社に持ち込んだとしても、X社の能力不足は解決しない限りそのベースプランを使いこなし企画案を煮詰めていく作業には困難が付きまとう事でしょう。

「仏作って魂入れず」の古事にも言われる通りです・・・。

さて、注文住宅における家づくりが行き詰まった際の打開策についてお話しして参りました。

なんといっても本来夢のあるマイホーム計画が憂鬱で頭の痛い事が山積し疲れ切ってしまう様な事は避けたいですね。それには「疲れた・・・」となる前に早く手を打つ事が肝心

前向きな打ち合わせを重ねていきたいですね。

また、お疲れの際、後悔しない手堅いマイホーム計画を目指すので有ればはパートナーズライフプランニングの「マイホーム購入サポート」コンサルティングはいかがですか。

新築注文住宅の間取りづくりは勿論、マイホーム計画全般の課題である住宅資金設計、土地探し、ハウスメーカー選びのご相談にも専門的に且つ解りやすく、客観的立場で皆様のお悩み解決のお手伝いを致します。

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