住宅購入における住宅展示場活用方法について、前回に引き続きお話いたします。

ハウスメーカー選びにあたり住宅展示場見学を行なう際、どうしてもご覧になった建物に対する印象の影響が大きくなる故、ご自身の考えに合ったハウスメーカーを探しているつもりが逆に選択肢を狭めている事への注意喚起が前回のお話の趣旨でした。

ではどの様に住宅展示場を活用するのが効果的なのかが今回のお話しのテーマです。

まず、皆様が住宅展示場見学を試みる動機の一つとして、どのハウスメーカーが良いかの選考が上げられる事でしょう。その選考基準として、住宅営業マンの評価という観点を設けられてみては如何でしょうか。

一般的にハウスメーカー選びとなると各住宅会社自体やその商品建物の観察に注力してしまいがちです。

しかし、実際にお選びになった住宅会社で新築した場合、その成否はその会社の組織力だけではなく担当営業マンによる影響が計り知れないもの。

何せ、ご検討対象の住宅会社情報、商品建物情報、費用説明のみならず、住宅会社間との取引窓口実務、また多くの皆様が家づくりのプロセス、住宅ローン、土地探しの情報提供をも営業マンに委ねているわけですから。

皆様の担当営業マンの技量が不充分、またはコミュニケーションの波長が合わない方であった場合は、的確な情報入手もままならず、住宅購入の検討作業にも支障を及ぼす事にもなりましょうし、せっかく意中の住宅会社を探し当てたつもりでも契約事後のサポートが期待に沿わなければ満足ゆくサービス提供はかないません。

そういった意味で家づくりにおける住宅営業マンの役割は重要であり、ハウスメーカー選び = 住宅営業マン選びといっても過言では無いのではないでしょうか。

そして住宅展示場見学は住宅営業マン選びに最適な機会になりえるのです。

皆様が住宅展示場を訪れる動機は個々にございましょう。しかしながら最終的には有益な情報を見つけたいという点では概ね一致しているのではないでしょうか。

しかし、実際に見学に訪れると情報を取りに出掛けたつもりが、情報を提供してお帰りになるというおかしな現象が起こってしまうのです。

前回の記事でも取り上げました通り、住宅展示場の使命は営業見込み客の発掘にあります。多くのハウスメーカーが結集する総合住宅展示場ともなると業者間相互の競争もより熾烈です。当然「準備万端」の状態で皆様を待ち受けております。

その「準備」とは何でしょうか? 来場頂いたお客様方に自社で建築して頂きたいわけですからハウスメーカー同士の競争に勝ち抜かねばなりません。その際お客様の細かな情報を少しでも多く持っていた方が営業アクションを掛け易くなると彼らは考えます。

お名前・お住まい・年齢・家族構成・お勤め先・ご希望の土地探しエリア・資金の目論見・・・・。

つかんだ情報を切り口に出来れば具体的な新築の商談に移るきっかけが期待できますので。

また、自社アピールにも力を注ぎます。

当社の構造は・断熱性能は・実績は・・・・ と熱が入ります。

何分、チャンスは展示場建物内をひと回りする間です、このお部屋にきたらこれを聞いて・この場所にきたらこれを見せてと用意周到です。(反面この準備すら出来て無い営業マンは技量的にちょっと…)

つまり住宅営業マンのホームグランドに皆様は飛び込んでゆく事になるのです。

その様な中で前述の様に有益情報を集めに行ったつもりが各社のアピール情報だけを持たされ、逆に皆様の有力情報を提供して帰ってくるというあべこべな現象が起こってしまいます。

皆様の期待する有益情報を得る為には事前の準備と工夫が必要な様ですね。

そこで住宅展示場見学前に、今一番お知りになりたい事を整理した上で出発されては如何でしょうか?

例えば

どの様な手順で家づくりを進めるべきと考えているか。

予算案作成の手順はどのようにするのか。

土地探しの方法。

ハウスメーカー間の価格差は何が異なるのか。

見学の際、何を相談したいのか事前準備が出来ていれば、ただ漠然と出向くよりもはるかに実りのある情報収集が期待できるでしょう。

そして、このやり取りが各ハウスメーカーの営業マンを見極める貴重な材料となるのです。

なにせ先方は普段とは勝手の違う展開になるのですから、各営業マンの素の技量や姿勢が見えてきます。

何を尋ねても的確な答えが返ってこず、自分の話に強引に引き込もうとする、まして相談を面倒くさがるような姿勢の方とではこの先の家づくりが思いやられます。

安心して相談できる有能な担当者にお任せしたいですよね。

パートナーズライフプランニングのマイホーム購入サポートコンサルティングは皆様の家づくりご相談の中で住宅展示場への同行も行なっております。

皆様と共に住宅展示場に出向き、ハウスメーカー選びをサポートいたします。

住宅展示場見学を有効にすすめたい方、ご自身だけでの見学にご不安な方、お気軽にご相談ください。