仙台の住宅コンサルタントパートナーズライフプランニング です。
皆さんの今年の抱負は?
いずれはマイホームを持ちたいと考えている皆さん、今年こそマイホーム計画を進めてみませんか。
とはいうものの住宅ローンの事やら間取りをどうするか等、誰に相談するか、何から始めれば良いか、進め方も流れも分からないとなると腰を上げるのが重くなってしまう方も多いのではないでしょうか。
中途半端に事を進めて失敗してしまったら、なんて事も頭をよぎるとなおさらです。
でも、
考えなければならない事は勿論たくさんありますが、まずは最初の一歩が大切です。
マイホーム計画を進めるにあたって、「こんな所から考えるのか」という流れの様なものがボンヤリながらも見えてくれば最初の一歩が踏み出しやすいのではないでしょうか。
そこで今回はあまりガッチリとした話では無く初歩からの話としてマイホーム計画の流れをたどってみましょう。
⬜︎ 資金計画
一口にマイホームといっても新築一戸建て、マンション、中古住宅と購入対象のジャンルは幅広くあります。
それだけでは無く、どの場所に?どんな規模?どんな間取り?設備仕様は?といったものも含めると実に広い選択肢があります。
そんな事からいざマイホーム計画を実行に移すと、「どんな住まいが良いだろう」とこれらの品定めにまずは目は向かいがちです。
一方でどんなタイプのマイホームを選択しようと、その購入費用はそれなりにまとまった金額になり、個々の価格幅もかなりのものになります。
こうなりますと、好みや良し悪しだけで検討が先行し、いざ「この物件が素敵!」と目星を付け具体的購入検討に進めようとしたものの住宅ローン返済額や手持ち金を計算してみたら全く予算額が追いつかず、始めからやり直し・・・等というケースはよく見かけるところです。
こんなガッカリ感や無駄な労力を注ぐ事は避けるのがベスト。
「マイホーム計画の始まりは資金計画から」
この流れが鉄則です。
まずは昨年1年間の収支と蓄えの計算から始めておくと整理がしやすくなるはずです。
⬜︎ 土地探し
予算が決まれば住まいの場所選びです。
どんな場所に住まいを構えるかというのは重要なテーマですね。
そこが子育ての場となれば、子供達にとってその地がふるさととなる訳ですから。
特に新築一戸建での家づくりを目指す方にとり、土地探しは中々骨の折れる作業です。
「この周辺が良い」とエリアを絞っても必ずしもそこに妥当な物件があるとは限らないのです。
そもそも売り物件自体が無い、有るけど小さ過ぎ大き過ぎ、価格も予算オーバー・・・・
土地探しで悩みを抱えている方は実に多いのです。
まずは慌てず時間の余裕を持った探索スケジュールを取りたいところです。
土地探しは土地探しの取るべき流れが有ります。
「◯月までに探さないと・・」
などという切羽詰まった状態での土地探しでは、焦りからおかしな物件に手を出し失敗しては大変です。
その意味で早めのマイホーム計画開始は有効。
その分、市場の動きを観察する時間が稼げますから。
また、エリアの選定についてタイトな条件設定を課し、より土地探しを困難にしている方も多く見られます。
その後の永い人生を暮らしていく場を決めるのですから、現状備えている土地勘だけを頼りにするのでは無く、家族にあった住みやすい環境を広い視野で探せば選択肢はより一層広がり、意外な場所に好立地が見つかるチャンスも期待できます。
いったい何を優先して居所を選ぶべきか、どこかのエリア限定では無く生活の中で優先すべき要素を整理しておくと良いでしょう。
「通勤通学」「お買い物」「お散歩に良い街並み」「静かな環境」「日当たりの良い土地」
皆さんそれぞれの考えがあるはずですから。
⬜︎ ハウスメーカー選び
どんな会社に仕事を任せるか?
特に新築注文住宅の場合は皆さん自身の住まう完成した現物はどこにも存在しません。
他の家電製品や自動車のようにお試しは出来ず、営業マンの説明や資料を頼りに判断するしかないのが一番の悩ましさです。
ネット情報や住宅展示場巡りをして広く情報を集めても、過度にセールストークの効いた説明や、受け取り違いがあれば、完成した建物が思い通りにいかず後悔を残してしまう残念な事態も起きてしまいます。
その点でハウスメーカー選びは重要です。
各ハウスメーカーの正確な情報をいかにして収集するかにかかっているのですが、各社発信の情報はセールス色が強い内容となりがちであり、このような失敗が起きてしまうのです。
ここでカギを握るのが営業マンの存在!
信頼の置ける人物であれば情報を偏り無く提供してくれますし、何よりも皆さんの知識の不足を補ってくれます。
つまり正確な情報収集のサポート役として期待できるという事です。
反対にセールストークで固められた説明をいくら聞いても誇張された内容であれば・・・・・。
ハウスメーカー選びの初期段階は信頼の置ける営業マン探しを意識するところから始めると良いでしょう。
⬜︎ 間取りづくり
間取りの検討は多くの方にとってマイホーム計画のハイライト。
一番楽しみなテーマと言えるのではないでしょうか。
「絶対に対面キッチン希望!パントリーもあると嬉しいな」
「せっかくのマイホームだからおしゃれな家にしてみたい」
「リビングは広くてゆったりとした空間にしたい。日当たりも良く」
色々な夢や希望がある反面、
「でも、細かい事ややりたい事が全然まとまってなくてこんな状態でも大丈夫?」
準備不足に不安を感じる姿も多く見受けられます。
でも、考えてみて下さい。
もし細かな要望事項を思案し、それをプランナーに伝えなければ良い家の間取り案が出来上がらないのだとすれば、どこまでの要望を準備しなければならないのでしょうか?
ひとつひとつの部屋の配置、広さ、家具レイアウト、動線、必要収納、外観やインテリアデザイン・・・
キリがありません。
それらの情報提供を受けなければプランニング作業の質が保てないのだとすれば、それは寧ろプランナーの技量の問題と言えるでしょう。
建て主のリクエストに依存するプランニングの流れ自体に問題があるのだと。
細かな要望を無理にまとめるよりは「こんな色好き」「お部屋を広々と見せたいな」「ちょっとかっこいい家になったらいいな」といった感じの抽象的なレベルで十分ですので理想をイメージしておくと良いでしょう。
良いプランナーには間取り図作成にあたり、それが何よりのヒントになるはずです。
後は彼等の引出しからどんなアイデアを注ぎ込んでくれるか楽しみに待ちましょう。
反対に何から何までお客さん任せのアイデアをパズルのように組み合わせても素敵な住まいには近づけません。
間取りづくりとはそうしたものだと心得ておくと家づくり本番となった時に役立つ事があるはずです。
抽象的で構わないのです。こんなお家がいいなぁ!というイメージ思い描いてみませんか。
さて、最後にこの様な流れでマイホーム計画を進めるにあたり、皆さんの相談相手は
身近にいますか?
専門的知識がありますか?
売り手の立場ではありませんか?
皆さんのプロジェクトをサポートしてくれる頼れる相談相手がいれば安心に計画が進められると思いませんか。
パートナーズライフプランニング の「マイホーム購入サポート」コンサルティングはそんな皆さんの強い味方。
コンサルの記事です→新築時の失敗や後悔を避けるには? 住宅コンサルタントの活用法
マイホーム計画の可否、実施時期の相談は勿論、住宅ローン始めとした資金計画、土地探し、間取りづくり、ハウスメーカー選びと。皆さんのマイホーム計画をトータルでサポートする相談窓口です。
今年こそマイホームの夢、実現に向けて一歩踏み出してみませんか。
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