マイホーム計画を素敵な間取り、おしゃれな間取りの新築注文住宅で実現したいと願っているアウトドア派の皆さん!
方々ハウスメーカー探しに精をだしている方、ネットで新築実例を探している方、どうやってかっこいい家にするか相談し迷っているご夫婦と家づくりのスタイルは様々でしょうが良いアイデアに巡り会えましたか?
特にアウトドア派の皆さんはそれまでのアパート暮らしでは実現出来なかったような、好みのライフスタイルを満喫する素敵な家づくりを目指してみたいですね。
問題はそれをどのようにして実現するかです。
一体どこを工夫すれば皆さんのライフスタイルにマッチした家づくりに近づけるのか、いざマイホーム計画を開始すると悩んではいませんか。
昨今、多くのハウスメーカーでヒアリング重視型のプランニングスタイルを採用する会社が目につきます。
「施主の希望をいっぱい聴き込めば良い家になるはずだ」
というロジックなのですが、根掘り葉掘り聞かれても皆さん自身の考えが整理されていなければ答えは曖昧になものの終始してしまいます。
その情報を基にして
「希望通りの間取り案ができました!!」
と胸をはられても果たして満足ゆくものになるかどうか・・・
本来であればそうした皆さんの状態を察し、潜在ニーズを引き出す様なヒアリングを心掛けてくれれば良いのですが、「何室?」「広さは?」「置く家具は?」「リビング階段は?」といった様に、具体的すぎる問い掛けが重ねられるのであれば皆さん自身で考えを整理していく他にありません。
結局その整理が充分に成し得ないままの状態でヒアリングの答えを返すことになってしまえば
「なんかイメージと違う」
「もっと素敵な間取りになると思ったのに」
これでは楽しみにしていた家づくりがガッカリな仕上がりで終わってしまう事でしょう。
そこでアウトドア派の皆さんに要望を整理するヒントのお話をしたいと思います。
⬜︎ 住まいで気軽にアウトドアライフ
一口にアウトドア派といってもそのスタイルは一様ではないでしょう。
海へ山へはたまたスポーツ熱中派といった外出中心のアクションもあれば、自宅庭先でオープンエアを楽しめる住まいで気軽にアウトドアライフというのもアウトドア派に位置付けられるのではないでしょうか。
この両者、どちらもアウトドア派には違いがないのですが、間取りの工夫の仕方は少々ポイントが違ってくるはずです。
まずは住まいで気軽にアウトドア派ですが、家族や仲間同士で庭先でティーパーティーやバーベキューを楽しむには屋内と屋外の距離をいかに縮めるかがこのスタイルにマッチするツボです。
休日にリビングでテレビを見ながらふと目を外に向ければいいお天気。
「お庭でコーヒーでも飲もう」と思い立ったら即オープンテラスへ・・・
こんな気軽さを演出できる間取りが素敵なのではないでしょうか。
しかもおしゃれなデザインも忘れずに・・・
しかしながら近隣に住宅が建て込んだ環境の場合もあるでしょう。
これでは外部の視線が気になりちょっと落ち着かないかも。
そんなアウトドアライフを楽しみたい方への間取りの一例が右図。
こんな感じで周囲の視線を遮ればそこはオープンエアのリビング。
物理的な距離ではなく気軽さという意識の距離を縮めるのです。
この間取りについては下のコラム記事で詳しくお話ししております。
→目指せおしゃれな新築一戸建ての注文住宅! アウトドアリビングの家づくり
⬜︎ 海へ山へスポーツへと飛び回るアクティブ派
次はもう一つのスタイル、海へ山へスポーツへと飛び回るアクティブ派の家づくりの工夫です。
これのポイントは物の置き場と屋内を綺麗にする為の工夫です。
アウトドアレジャーは趣味に応じた専用の道具を伴うものが多いはずです。
キャンプ用具、フィッシング用具、グローブやバット、スパイク、サイクリング用バイク・・・・
その置き場がきちんと確保されていなければ家中道具であふれてしまいますし、使用時の準備も面倒ですね。
まずは収納場所の選定から始めましょう。
この道具はすごく大事にしているので家の中に置きたいというものもあれば、ガサばる荷物なので外部ストッカーの方が適しているものもあるでしょう。
サイクリング用バイクがあれば専用のヤードも考えねばなりません。
概ねの収容物をリスト化してみたら、後はそれの設置条件をまとめます。
野球やサッカーのスパイクは玄関内、キャンプ道具入れの外部ストッカーは積み込みが楽な様に駐車スペースの近くといった具合に使い勝手の良い場所を選びます。
次に収納量です。リスト化されたグッツの具合により、必要量を考えます。
さあこれで使いやすい状態にする為の条件整理ができました。
アウトドアグッツも綺麗に収められお住いはスッキリ。
「これならおしゃれな家づくりに専念できそう」
と安心したものの
「泥だらけのユニフォームで家の中うろつかないで!」
「リビングで道具の手入れをしたいけど、外道具だから汚さない様に床一面に新聞紙を敷かなくちゃ」
素敵なお家を維持するには収納の充実だけでは足りない様です。
更なる工夫は考えられないでしょうか。
例えば靴も衣類も泥だらけ埃まみれで帰ってきた時に玄関を経由せずに洗面所へ直行できたら。
且つ入室前にすぐ外で予洗いできたら。
これならお家の中は綺麗に維持できますし、気兼ねなくアウトドアライフを満喫できるかもしれません。
さてここで一例ご覧いただきましょう。
こんな間取りのお家はいかがですか?
洗面所へはリビング前のテラスを経由して屋外から直接出入り可能です。
また、横には外水道を設置すればお風呂や洗濯前の下洗いもここで可能です。
外部床はタイル仕上げにすればお掃除も簡単ですね。
また、日中バスマットを干したりもこの空間でできます。
そしてこのテラスはリビング前へとつながっており更にリビング内部にもサブ玄関の様に土間コーナーを持たせています。
この空間を上手に使えば屋内で外道具のメンテナンスも室内を汚すことなく気軽に作業が可能。
加えて収納スペースも勿論充実させなければなりません。
玄関内部へは土間収納、駐車スペース隣には外部ストッカーを設置、サイクルポートもここにまとめます。
こうすれば車へのグッズの積み込みも楽ですし、道路から一定の距離が保たれていますので防犯面でも安心できるでしょう。
デザイン面でも建物の外観を阻害しませんからおしゃれなデザインづくりに専念できそうです。
いかがでしょうか?
これはほんの一例に過ぎません。
勿論、気軽にアウトドアを楽しみながらアクティブなアウトドアライフにもマッチした間取りもあり得るでしょう。
いずれにしましても単なる「アウトドアに嬉しい間取り」という美名に翻弄されず皆さんのライフスタイルを充実させる案に結びつけたいですね。
そこで自分達でその様な家づくりが出来るだろうか?そうしたハウスメーカーを探し出せるだろうか?とご不安な皆さん!
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