おしゃれな家にマイホームを新築!
間取り、インテリア、外観デザインとおしゃれな家を目指し工夫を重ねるのは家づくりの楽しみのひとつ。
ハウスメーカーの住宅展示場並みとはいかないまでも、こだわりの詰まったおしゃれなマイホームが実現すれば感激もひとしおです。
憧れの新築一戸建てで家づくりをするのであれば素敵なマイホームへの夢は広がります。
「あんな間取りも素敵じゃない」
「ネットで見つけたこの家おしゃれだね」
おしゃれな家づくりに向けてイメージは膨らんでいくことでしょう。
一方で、おしゃれな家で新築といっても、余り積極的には気が向かない方もいるのではないでしょうか。
目次
おしゃれな家と言われても
おしゃれな家と言われても気が向かない理由はこんなところにあるのかも・・・
◆ 新築後の住宅ローン返済の心配、土地探しが大変、ハウスメーカー選びの悩みと他のテーマで精一杯
◆ おしゃれな家にする為、間取り、インテリア、外観デザインにこだわった結果予算オーバーする懸念
◆おしゃれな家をリクエストしたり評価するセンスに自信がない
おしゃれな家づくりにこだわるには関心が不十分、コスト増に繋がる不安、なんとく身構えてしまう等、チャレンジする一歩が踏み出せない理由は色々あるでしょう。
でも、おしゃれな家づくりは誰もがもっと気軽に取り組めるものであるとしたならばどうでしょう?
せっかく新築するのであれば工夫次第でおしゃれな間取りやインテリア、外観デザインのマイホームに変わるのだとしたら素敵だと思いませんか。
実は、ちょっとしたツボを心得て工夫するだけでおしゃれな家に変わる事はそう難しいものではありません。
気軽にチャレンジ出来る皆さんの新築マイホーム計画をおしゃれな家に変える工夫をのぞいてみませんか。
おしゃれな家ってどんな家?
ところで、おしゃれな家とはどの様な家を指すのでしょうか?
一口に「おしゃれな家」と言ってもそもそもおしゃれの定義は人それぞれ。
◆ 広く仕切りのないLDKと吹き抜けの間取り
◆リビング壁面に設えた割石調のエコカラット
◆ モダンな雰囲気のシンプルな外観
勿論同じ工夫でも好みが分かれる場合もあるでしょう。
でも、ひとつ共通点があるとすれば、一定のまとまりを備えつつ、且つスタンダードでは無い「レア」な要素におしゃれを感じるのではないでしょうか。
反対にまとまり欠いていたり、どこの新築の家でも見られる稀少性に乏しい間取りやデザインに収まってしまえばそれは「普通の家」に過ぎません。
しかしながら、家に限らず身の回りのおしゃれに見えるものの多くは、「レア」というよりは「流行り」ものの方が多いのではないか?という疑問が湧いてくるかもしれません。
日々の装いでもおしゃれといえば流行りのファッションを連想するでしょうし、家づくりで言えば「モダンスタイル」や「ナチュラルスタイル」が近年の流行りであり、それにマッチした新築住宅がおしゃれな実例として目にとまる事も多いでしょう。
確かに流行りのスタイルは既に評価が定着しており、目に馴染む分かり易さが備わります。
そうしたスタイルを細部までこだわって着こなし完成されたファッションは周囲とは際立ち、人の目を引きおしゃれ感を醸し出します。
でも、よく思い出してください。
一方で、一見流行り風のファッションでも、型通りの着合わせや凡庸な量販ブランドばかりで固めても中々「おしゃれ」との評価までは至らず「良くあるファッション」程度に埋没するのではないでしょうか。
やはり、「稀少」である事は「おしゃれ」にとって重要な要素であり、ここを心得ておくとおしゃれな家づくりに向けどうすれば良いか、工夫すべきヒントを見つける事ができるはずです。
ここを工夫しておしゃれな家に
さて、それではどの様に「稀少性」を求めて行けばおしゃれな家にたどり着けるのでしょうか?
その一番の近道として「流行りから距離を置く」方法を試すことをお勧めしてみたいと思います。
理由は2つあります。
① 流行りのスタイルはコストが掛かる
前述した通り流行りのスタイルは一般に馴染まれており分かり易いのですが、裏を返せば誰もが知っているアイデアであり、工夫の凝らし方が不十分であれば、「ありふれたよくある家」の域から脱せません。
そんな既に「誰もが知っている」アイデアで「稀少性」を発揮するには型通りの工夫ではサプライズは起きず、タイルや無垢材、オーダーの造付け家具と言った様な「コスト」に転化させたおしゃれまで発展させる必要性に駆られがちです。
他にも予算が気になる中で、これでは気軽におしゃれな家づくりというにはちょっと距離を感じてしまいそうです。
② 永く素敵でいるために
流行は時間と共に移ろいで行きます。
過去に遡ってもその時々の流行りのスタイルがあり、同時期の多くの新築住宅がそれを摸倣して建築されました。
仮に十分な工夫を重ね、その時々の「流行りのおしゃれな家」が実現したとしても、時が経過した後はどうでしょう?
寧ろ時代を感じさせる、古めかしい印象が残ってしまうのではないでしょうか。
だからこそ「流行りから距離を置く」工夫を試してみたのです。
おしゃれな家の方向性が見えてきたところで、次は具体的な実践のポイントを「間取り」「インテリア」「外観」の順でお話ししたいと思います。
間取りのおしゃれ
まず新築のマイホームをおしゃれな家にする為の間取りの工夫から。
皆さんはおしゃれな間取りというとどんな住まいを思い浮かべますか?
対面キッチンやリビング階段と吹き抜け、玄関の土間収納などはお馴染みなアイデアですね。
とかくこうした具体的な方法論に目を向けてしまいがちですが、外形的なものでは無く「生活スタイル」におしゃれを求めてみてはいかがでしょうか?
新築を契機に、新築以前の生活では実現出来なかった、新しい生活スタイルを試せる様な間取りを工夫してみるのです。
室内と庭を一体化できる様にリビングから直接出入りできる様な土間テラスを設けた間取りなんていうのも一つのアイデアです。
今までと違った素敵な休日の過ごし方が見つかるかもしれません。
一方でこんな悩みも・・・・。
新築直後は素敵に設えたマイホーム。
でも月日が経つごとに部屋のあちこちに物が溢れ、生活感がにじみ出てきてしまう。
「気付いてみたら、もはやおしゃれな家とは程遠い姿に」
こんな顛末では寂しいですね。
素敵な新築時の姿を長く綺麗に維持できる間取りの工夫も間接的におしゃれな家のアイデアと言えます。
こうしたテーマで真っ先に思い付くのは収納の工夫ではないでしょうか。
玄関土間収納や、キッチンパントリーも勿論有効な間取りの工夫ですが、例えばアウトドア大好き家族であればスパイクシューズはしまえても玄関は泥だらけ、オマケに土まみれユニフォームで玄関から洗面所までは靴下の跡が点々と・・・なんて事もあるのでは?
そんな心配も上図の様な間取りであれば帰宅後そのまま洗面所にGO!
お家の中は綺麗に保てます。
これもおしゃれな間取りのアイデアのひとつではないでしょうか。
そして当然間取りの工夫はインテリアのおしゃれにも繋がって行くのです。
インテリアのおしゃれ
おしゃれな家といえば、多くの方が真っ先にイメージするのは間取りよりもインテリアかもしれません。
モダンテイストやナチュラルテイストのデザインが昨今の新築住宅の流行ですね。
ついついそこからスタートしてしまいがちですが、周りの新築住宅も多くが同様なテイストを採用しているとすれば、当たり前の工夫では埋没してしまうという懸念は先に確認した通りです。
そんな中でおしゃれなインテリアにこだわろうとすれば、工夫の先は多くの場合素材のグレードアップに目が向けられます。
「壁にはエコカラット 」「床材は無垢材」と言った様におしゃれがコストに転化されます。
こうなってしまうとおしゃれなインテリア選びの前に心配になるのは予算です。
もっと気楽におしゃれな家づくりを楽しんでみたいですね。
そこで、まず試したいのが「空間」を美しく仕立てる工夫です。
装飾だけでインテリアを考えようとせず、間取りの領域からデザインをつくりあげます。
ここの工夫が尽くされないまま、先に挙げた様なコスト転化の力技でねじ伏せる様なデザインのインテリアの新築の家はよく見かけますが、そんなにお金を掛けずとも空間そのものを美しく仕立てるだけで他の家と比べて際立つはずです。
空間が素敵にまとまったところで、「表面仕上げの装飾」も当然工夫が必要です。
流行りのスタイルを模倣する弱点は触れてきた通りですが、これを避けるとすればどうすれば良いでしょうか?
あまり一般的には用いられていないテイストを試してみては如何でしょう。
リゾートホテル、美術館のホール、名作と呼ばれる建築物、ヒントはたくさんあります。
そこから得るのはあくまでもデザインのエッセンス。
それを手本にしながらも近い雰囲気の床色やクロスで表現していくのです。
上図のパースは「スタジオ」のイメージでのインテリアコーディネート例。
「レア」感を感じませんか?
これなら間取りから意識して空間にまとまりを与え、クロスや照明のチョイスを工夫するだけですから手軽におしゃれなインテリアが試すことが出来ます。
ここまで来たら外観もチャレンジしたいところです。
外観のおしゃれ
外観でおしゃれなデザインを考えていく際、ここでも注意したいのが流行りへの埋没なのですが、反対に極端な個性の主張も考えものです。
「モダン風演出の為、極端に窓を排除したデザインの家」
「シルエットに工夫を施さないないまま、外観全体黒一色で配色任せの演出」
「デザイン的にバランスを欠く部分への無理なツートン配色の家」
無理なデザインは珍妙さは醸し出しても、イコール即おしゃれな家という訳ではありません。
まして間取り的に無理を強いて、肝心の住まい心地を代償にしてしまっては本末転倒です。
長く飽きのこない、さり気ないデザインは如何でしょう。
特に外観は周囲にその存在感を放ち続けます。
新築した時代感を反映し過ぎたデザインは、後年古さを感じさせる象徴にもなってしまいます。
いつの時代もおしゃれを感じさせる落ち着きのある外観デザインを意識してみては如何でしょうか。
Let’sおしゃれな家づくり
今回は、皆さんの新築マイホーム計画をおしゃれな家に変える間取りやインテリア、外観デザインの工夫について、まとめてきました。
おしゃれな家といっても身構えること無く、気軽に皆さんの家づくりの場面で試せるテーマであることがお分りいただければ幸いです。
とはいっても、自分だけの力での「おしゃれな家実践」はまだちょっと不安がある方もいるかもしれません。
パートナーズライフプランニングの「マイホーム購入サポート」コンサルティングは全く準備が整っていない方にも分りやすくおしゃれな家づくりの実践をサポート致します。
「センスに自信が無いから、色々ヒアリングされるのが不安」
「どの様なデザインにすべきか全然まとまってない」
こんな不安を抱えていても大丈夫。
皆さんの理想に応えられる素敵なマイホーム計画をご提案いたします。
こちらもご覧下さい→新築注文住宅の間取り図作成相談ならパートナーズライフプランニング
勿論、間取り案づくり以外の住宅ローン始めとした住宅資金計画や土地探し、ハウスメーカー選びも含め、家づくりをトータルサポートする相談窓口ですので、何から始めたら良いか?何をすべきか?が分からず不安を感じている方にも、安心して素敵なマイホーム完成を目指して頂けるサービスです。
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