生命保険って普段気にする機会は有りますか?

日頃気に留めなくても住宅購入やお子様誕生等、先々の備えを考える出来事がキッカケで真剣に考え出す方が多いのでは。

そんな流れで仙台のショッピングモールでも見掛ける生命保険ショップや知り合いの保険屋さんに相談し、全く準備のなかった方は新規で、既存の保険に不安があれば保険の見直しという形でそれぞれ検討する事も出てくるでしょう。

でも、やはり生命保険は日常的には決して馴染みの深いものとは言えず、見直しや掛け方の相談と言っても進め方はおろか保険用語さえ覚束なければ、「結局はよく分からなかったので勧められた保険に入った」なんていう事で終わってしまいそうです。

本来生命保険は皆さんのライフプランにおけるリスクマネージメントを担う大事な役割を果たすものですが、いざという時に役立てられるのかどうかも不確かでは本当の安心は得られません。

そこで今回は生命保険を検討する際、複雑な仕組みの前に、まず最初に覚えておきたい基礎の基礎用語を見ていきましょう。

⬜︎  保険金とは何の金額?     

生命保険を保険屋さんに相談すると必ず会話に登場するのが「保険金」「保険料」です。

どっちも似た様な用語なので混同してしまいそうです。

「この保険は保険金が〇〇〇〇万円で万が一の時にも安心です」

「この保険の保険料は毎月〇〇〇〇円です」

といった具合に説明されますが、それらの違いが分かっていた方が理解度が勝るのは間違いありません。

まずは保険金のご説明から始めましょう。

いきなりですが生命保険を掛ける目的は何でしょうか?

生命保険の対象者に万が一の事が起きた場合に保障を受け取る事ですね。

 

<契約者・被保険者・受取人>

この場合の保険の対象者を「被保険者」といい保険金を受け取る人を「受取人」といいます。

また、生命保険会社との間でこの保険を契約した人は「契約者」となり、被保険者と契約者は同一で無くても構いません。但し、「契約者」「被保険者」「受取人」の名義の組み合わせによっては課税の区分が変わってくる事がありますので注意が必要です。

(今回はここの詳しい説明には深入りせず基礎的な部分に留めます)

 

<保険金>

この被保険者に万が一の事が起きた時に受取人が受け取るお金が「保険金」という事になります。

俗に言う「1000万の保険を掛けている」という場合は保険金が1000万円という事ですね。

因みにこの生命保険(死亡保険)受取人は法定相続権とは別個に固有の受け取り権利が有るとされております。

生命保険のご相談を受ける際、ご結婚前から掛けていた生命保険受取人がご両親のままというケースはたまに見受けられます。

生命保険契約後でも一般的には受取人変更は可能ですので、必要に応じて配偶者への変更手続きを済ませて置かれた方が、万一その段になった時の無用な手続きの混乱や課税を避ける為にも安心でしょう。

 

<保険期間>

それでは生命保険は何時有効なのでしょうか?

よく生命保険のご相談で「何時まで有効な保険ですか?」とお聞きすると「???」

保障を受けられる時期は保険契約によって一律では無いのです。

「〇〇年間」「△△歳迄」「終身保障」といったように保険契約の中で定めて参ります。

これを「保険期間」といいます。

どの位の保障が必要かと共に何時必要かも併せて検討が欠かせません。

⬜︎   保険料とは何の金額?      

<保険料>

保険金やそれに付随する用語はお分りいただけましたね。

どの位の保険金の生命保険を、被保険者・受取人・保険期間を定め契約者と締結するのが生命保険契約という事です。

そして、その生命保険がいくらの負担になるかが「保険料」と言う事になります。

テレビCMや保険屋さんに相談した場合耳にする「安い保険」と言うのはこれを指したものです。

但し同じ保険金額・保険期間でも、その支払い方法で保険料の負担額は変わってくる場合があります。

次はその辺りをご説明しましょう。

 

<払込方法>

まず支払いの「期日」についていくつかの方法があり「月払い」「半年払い」「年払い」「一時金払い」と言った様な選択肢が一般的です。

保険屋さんとの相談の中で、会話の中心になりがちなのがこの保険料の金額なのではないでしょうか?

「毎月のお支払いは〇〇〇〇円ですがいかがですか?」

「一番毎月の保険料の負担が抑えられる保険です」

といった具合に。

まずは基本となるのがこの払込方法の選択になりますが、毎月いくらだけでなく次のポイントも注目するべきです。

 

<払込期間>

先程「保険期間」について取り上げましたが「保険料」についても「期間」の設定が有るのです。

「〇〇年間」「△△歳迄」「終身保障」の保険期間とは別に

「〇〇年払い」「△△歳払い」「終身払い」といった「払込期間」を定めていきます。

この場合の注意点は2点です。

①保険期間と払込期間の関係

例えば保険期間が60歳迄の場合払込期間も60歳迄としなければならないか?終身保障の場合は終身払いとしなければならないか?というご相談をいただく事がありますが「保険期間」と「払込期間」は一致させる事が条件となっている保険もあれば、別個に選択出来るものもありますので確認が必要です。

②払込期間と保険料の関係

それでは払込期間が長い保険と短い保険ではどちらの保険料が安いでしょうか?

もうお分かりですね。答えは長い払込期間の保険料の方が通常安くなります

但し、ここの確認をうっかり失念すると「安い保険と思っていたら払込期間が長いだけの話だった」という失敗も・・・。

生命保険の見直し相談の場合、今の保険料より安くなるからと飛びつかず要確認です。

また、払込期間が長くなれば毎月の保険料は安価になりますが、全払込期間を通した総額は短期のものより増えてしまう場合もあります

この点も相談の場で確認しておきたいポイントですね。

⬜︎  まとめ           

さて、生命保険の基礎用語についてお話しして参りました。

いかがでしたか。生命保険用語には似た様なワードで異なる用い方をされる言葉が目に付くのではないでしょうか。

例えば住宅ローンの場合は「借入額」「返済額」「返済期間」と用語から意味が察し易く、用語自体からの混乱は少ないと思います。

対比すると「保険金額」=「借入額」「保険料」=「返済額」「返済期間」=「保険期間」「払込期間」といったイメージでしょうか。

住宅ローン相談も馴染みにくいお金の話題という点では共通する部分もありますが、何を指すかは明瞭です。

この辺りが生命保険と住宅ローンの相談をする際、相互の理解度に影響してくるかもしれません。

用語の理解が不十分で説明を受けると言葉がこんがらがり、より難解な話に聞こえてしまいますから。

さて、パートナーズライフプランニングは住宅購入関連の記事を多く掲載しておりますが、ファイナンシャルプランに関しても1級ファイナンシャルプランニング技能士の専門家です。

ファイナンシャルプランの専門知識には「リスクマネージメント」は勿論「社会保障」「金融商品」「税務知識」といった分野も含まれ、これは正に生命保険を備えるにあたり検討を求められる分野。

住宅購入に向けた「マイホーム購入サポート」の他に「家計設計サポート」コンサルティングコースもご用意し、生命保険の備え方についてのご相談も承っております。

また、住宅購入の検討を控えている皆さんにも住宅ローンの返済計画も踏まえ、ライフプラン全体を見通した家計設計案作成の中で生命保険の備えも万全に致します。

勿論、住宅ローンだけでは無く、土地探し、間取りづくり、ハウスメーカー選びまでトータルでサポート致しますので計画全体の進め方の流れが途切れずご安心いただけます。

初回ご相談は無料ですので、是非専門家のコンサルティングをお試しください。

ご相談の流れ等ついてはお電話やメールでお問い合わせ頂いても結構です。

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